楽亭茶飲み話

更新と雑談

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航跡421

巨匠の展開はいつも、予想をはるかに越えてゆく…。

早12年。そして草加氏、ついに人類じゃなくなった…!って、この都市伝説を作ったのは、ひょっとしてカーネル氏じゃなかろうか。なんだか楽しそうです。クサカ変じてキューザック…。ちょっと何か別なジャンルの漫画を読んでいるような気分になりましたが、考えてみれば始まりはSFだったのでした。嵐の日にタイムスリップなんかしてたんだった。忘れてた。それに比べれば都市伝説なんてかわいいものです…。
しかし冷静な顔して「クサカは地球外生命体となり」なんて言わないでくださいクラーク氏。

――などと、ちょっと遠い目になっていたのが、最後の三ページで一気に目が覚めました。
栄一郎さん…ッ!!!!!
ついに滝総理の誕生なるか。
年をとってなお、気概のある、いいお顔をしておられます。政治の修羅場をくぐりぬけてなお、いい顔をしている…。多くのものを背負って、長い、長い航海を続けているのだなあ。総理としての国のかじ取りという、新たなる戦いを前にした滝栄一郎。後援会に入りたい気持ちでいっぱいです。全力で応援いたしたい。
でも、最後に「滝中佐」と言ってくれてありがとう角松氏。

次号、最終話。
この予告を見た時は、来るべきものが来たという感じで、思ったよりも静かに受け止めることができました。時代が飛んだあたりから、覚悟はしていた…。栄一郎さんの、希望あるお顔を見ていたら、なんだか、これでいいという気がしてきました。うん、これでいい。
ジパングは日々作っていくものなのだから、これでいいんだ。そうして航海してゆくこの国がジパングなんだ。
なんて、勝手なまとめをしながら、次号、最終回を待ちたいと思います。
最後のコマで、滝は草加氏を思い浮かべたような気がします。脳裏に浮かぶ同期の姿は、いつまでも若くて一生懸命です。時々は、心の中で語りかけていそうです。
思い出のひとこまでもいい。草加氏がもう一度出てきてくれるといいな。

滝の、必勝ダルマにも負けない濃さは健在でした。滝総理バンザイ。

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ああ観艦式

観艦式の季節ですね!
ジパングを好きになって割とたちますが、くじ運皆無の私にとって、観艦式は今なお幻のイベントです。灰色の船体を見ると条件反射で胸が騒ぐ身としては、想像するだに夢のような祭り……あまりに夢のようで、本当にこの世にこんなイベントがあるのかと、写真を見ながら実感がわきません。

山のあなたの空とおく、観艦式といふものがあるのださうですね。
そこではお艦(フネ)がたくさん、たくさん、青い海を駆けてゆくのです。
お艦には、白い制服の海軍さん(違う)が、きりりと立ち並び、
お空にはヘリコプタアといふものまで飛んで、
海とお空はまるでお祭りのやうだといふことです。
さうして海の中はといへば、潜水艦が泳いでいるのです。
そんなことが、あるのださうですよ。
そんな海があるといふ、遠い、遠いくにのお話です…

――という感じです。すみません無駄にポエムしました。私は海がある区の生まれです。
しかしまあ、くだくだ言っといてナンですが、帝海のじゃないしねと思えば、まあなんとか諦めがつくのでした。うん、くじけさえしなければ、次があるさ、きっと…!
ありえませんが、まんいち完全復元した帝海の駆逐艦が進水するなんてことになったら、大変です。ましてや艦隊なんか作っちゃったらどうしようか。そんなことになったら日夜悩み、情報を求め、策を練り、知人に当たり、嘆願書をしたため、応募ハガキの百や二百、手書きで出すことでしょう。大変だ。
なくてよかったなあ…! (馬鹿)

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航跡420

滝中佐ー!!!
めくったページにお姿を認めるやいなや、ばたんと閉じてレジへ直行しました。
栄一郎さん素敵…!!第一種にコート姿で、あいかわらず男ぶり満点です。日本と世界の海を駆け回る栄一郎さん。前方を見据えつつ駅の階段を登る栄一郎さん。疲れて、列車の座席で腕を組み目を閉じる栄一郎さん。この、たった二コマからにじみだす男の色気たるや、さすが滝中佐、我らが栄一郎さんです。頑張った、頑張ったね栄一郎さん…!!そしてこの時にはすでに、草加少佐が海に消えたことは知っていたと思われます。それを一足早く気配で(?)感じ取っていたらしい栄一郎さんですが、そのとき大礒で見せた決意の表情を思い出し、かつまた草加氏と交わした水杯を思って、切なくなりました。いい男だ栄一郎さん。13年後の現在のお姿も、デニーの帰国後に拝めるのでしょうか。現役張っていそうだし。
そうして栄一郎さんにしみじみした次の瞬間に瓜生大佐、ご登場。そうです、この人も相当な苦労をしたはずだ…。「内地の陸軍は瓜生大佐が抑えました」という簡潔な一言の重みが、大佐の表情に現われているような気がいたしました。

さて、如月の輝くばかりの美しさ…なんと言う人だ。ところで折よく先々週に始まったドラマ「不毛地帯」を観ました。11年ものシベリアでの強制労働を生き延びた元若手大本営参謀が、帰国後に商社に迎えられ、はからずも商社どうしの熾烈な戦いや政治の闇に巻き込まれていくのですが、ピュアな参謀も思うところあってついに本格始動。日本の空を守るためと信じて、戦後に空自に入った同期の桜・ギバちゃんとタッグを組み輸入戦闘機の買い付けをめぐる戦いを繰り広げます。敵対する商社との仁義なき戦い。政治と賄賂とリークとスパイ戦そこのけの工作(非合法含む)。民間ってこんな恐いとこなのか…!!と唸らされたものですが、おかげで先週の如月のセリフがやっと腑に落ちるようになりました。「やっていることは同じようなものです」 山崎/豊子ワールド。

菊池氏と桃井さんのその後は、悲しいのだけども、なんとなくしっくりくるというか…心のどこかで想像していたような感じです。どこへ行ったのかな…。菊池氏は、この時代の人たちの手に、再び歴史を返し後を託して旅立ったような気がします。今回は本当に、なにかと感慨が尽きません。

ところで帰国するらしいデニーは、菊池たちが築いた礎に、何を乗っけるつもりなのだろうか。なさねばならぬ仕事とは何か。
今回、ページをめくるうちに、最後に「完」とあったらどうしようかと本気で怖くなりました。終わらないでよかった、という安堵感が、今、とりあえずはいろんな寂しさに勝っております。デニーの帰国でまた新展開となれば、当分は続く…のかな…。そう思ってもいいですか巨匠。
講和に向けて頑張った栄一郎さんの戦後のご活躍、瓜生さんの心の安寧を願いつつ、今日は一杯飲んでから寝ようかなと思います。

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判事 加納祐介

 意味もなくシマコー風のタイトルにしてみました。だったら「検事 加納祐介」の方が合うだろうか。

 さて新聞の書評欄を斜め読みしていたら、「司法/官僚~裁判所の権力者たち」という本の紹介がありました。なんでも、この本を読むと見えてくるのは、裁判と裁判官を統制する司法行政機構のピラミッド、その元締めである最高裁/事務 総局の支配が、裁判官の任用や人事、処遇をはじめ、判例や法令解釈にまで及んでいること、本来個々に独立しているはずの裁判官が行政機構を作って自らの権益を守っている現状とその密室性…なのだそうです。大変だ。
 ここまで読んで、頭に浮かんだのは、実は「…あー、やっぱり加納さんの苦労は続くんだなァ」というトホホかつ暢気な想像でした。すみません。そういうことじゃないだろう。萌えてる場合じゃないだろう。そう反省して、ふと評者名を見れば、「高村/薫」。……。

…こりゃ加納さんホントに苦労しそうだ…


ネタばれ的補足:新刊では、加納さんは検事を辞めて判事になっているらしい

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航跡419

モニ誌。
来訪者、来る。
お…お変わりなく!如月中尉!!本当にお変わりなく…バケモノのような人だ…。
美貌にみじんも衰えを見せぬまま、まさかの再登場です。神出鬼没。さすがもと特務班!
そしてお互いの呼び名は「角松二佐」「如月中尉」なわけです。そうこなくっちゃな!
「肩書は変わっても やっていることは同じようなものです」…そうなのか。おそるべし商社。それとも国防軍の情報担当で、仮の姿が商社の産業事業本部の主任ということなのでしょうか。このあたり私はよく呑み込めてないんですが、とにかく主任です。如月主任。指先一本で瞬殺できる主任。
「少し明るくなった」なんてデニーに口説かれても、余裕の笑みの主任。確かに、あのギリギリ感は薄れた感じです。穏やかな表情に、にじませる憂いが眩しい…本当にまぶしい。あの頃を思い出して切なくなります。もう遠いあの頃…(=先々週)
しかし、梅津一佐のエピソードにそこはかとなく漂っている気がする終末の気配…気のせいであってくれ。二人語りでこのまま最終回に突入したりしませんように。

そ し て。
デニーによれば、講和の影の立役者は菊池氏であるようですが、そのかげになって、今回もあっさりとスルーされている滝中佐・瓜生大佐のお働きが気になるのでした。
そんなわけで、恒例滝コールをもって、今回の締めといたしたい。と思います。
相変わらず、浮足立っていて失礼します。これじゃ当分は落ち着けません…

追記:
忘れた頃に、小/野/田さんのごとく、「みらい」クルーがどこかの島で発見されたりしてなー。なんていうトンデモ妄想も実は捨てがたいのでした。地理関係は知りませんが、案外、講和を知らないままサザンの島で畑を耕していたりしてね。

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心の準備

明日は木曜日、恒例モニ誌の日ですが…おそろしいいいい!だが楽しみ…!
誰が出てきても恐ろしくかつ楽しみなんですが(13年後…)、生きてる皆さんはどうか、ますますいい味の漢になってますように。まあ、もうすぐ五十になるデニーも十分かっこよかったので、もっと若い滝その他の皆さんも余裕であろう…。デニーは今も筋トレを欠かしていないに違いない。
そもそも、うるわしの立石少佐は、実は私の中では勝手に三十代後半~四十代前半の設定です。だってあの人はそれくらいが色っぽくていいと思うんだー。(寝言) 堀田さんも立石氏も、おそらくもう二度と出てきてくれないんでしょうけども、あれから生きて終戦を迎えたと思うことにします。あの二人だから大丈夫。四十五十になっても大丈夫。おっそろしくかっこいい、色っぽいおじさんになってるに違いないと思います。たまに将棋なんかさして、「…貴様らしい手だなあ」「そうですかね」なんて言ってるといい…な…。

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斬り込み隊長

お昼を食べそこないそうになって、移動中に駅ソバに駆け込む羽目になりました。
近頃は誰でも入るようになった駅ソバですが、それでも昼過ぎの改札内にあるソバ屋さんは、蕎麦をかきこむサラリーマン風の男性でいっぱいです。みっちりです。男の世界です。女いないぞ。ちょっと入りにくい。しかもガラスばりで外から丸見え。しかし、私だってお昼は食べたいんだ…。
そんなわけで、そそくさと入って食べ始めたら、待ち構えてたようなタイミングで、何人も女性が入店してきました。そう、大丈夫!別におかしくなんかないんだぜ…!

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航跡418

 どうも昨夜は取り乱しまして、お恥ずかしい。
気を取り直して、今週のモニ誌を読んだ時に駆け巡った思いを記録しておこうかと思います。いつか読み返して、自分の狼狽ぶりを笑えるといい。
 あまりの急展開に、最初の数コマは、この坊主頭のナイスミドルが誰なのか分かりませんでした。髪型を見て、一瞬本気で草加の兄貴かと思ったほどです(そんな設定はありません)。
 グールドさんを差し置いて、すっかり身代を築いたデニー松岡氏。孤独な謎の富豪が板についております。しかし…松岡は分かるが、なぜ「デニー」なんだ洋介…!!(笑)
 それにしても、今度の展開はタイムスリップ並みのマジックでした。この感覚はまさにタイムスリップ……生活もあれば惚れた男(滝)もいる世界から突然飛ばされて、いきなり13年後に連れて行かれたような気分です。滝ももう中佐じゃないんだろうなあ。政治家にでもなっていそうな気がしますが、どうなんだろう。ジパングを追いかけてこのかた、ここ何年もずっと戦時下だったので(…。)、慣れるのに時間がかかりそうです。偲ぶ人々が多すぎる。
 とにかく、あれからの講和への道のりだけはぜひとも知りたいと思います。今後が待たれます。滝中佐の奮闘を、つぶさに見守りたかったのですが、こういう気の毒な扱いを受けるのも、滝らしいといえば滝らしい。生きていてさえくれれば、もうそれだけでいい…。
 そして、「こうきたかー!!」と、これまたひっくりかえるようなタイミングで草加氏が再登場してくれるのを心待ちにしております。来る。きっと来る。にこにこ笑いながら、「やあ、デニー」と角松氏にいやがらせの一つも言う余裕を見せて、帰って来てくれるような気がしてなりません。

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航跡418とその衝撃

絶句。
きょ…巨匠…

や ら れ た

そうきたか!!そうきたのか、おおお…(絞り出すような声で)

ちょっと今、気持と時間に余裕がなさすぎるので、感想はまた改めて書き直しに来ます・・・
どうしよう今夜はうなされる。

…ねえ栄一郎さん、あなた今、どうしてる。内地のみんなも、そしてみらいの乗組員も。
今ちょっと涙腺がゆるみかけました。すべてはもう、そんなにも遠いのか。
だれかと酒飲んでクダ巻きながら、涙ながらに語りあいたい気分です。
ねえ…それはないだろう…それは…

いや、こういう予想外で容赦のないところが好きなんですけどね。
つらくなったり、振り回されて叫んだりクダまいたりするのも一興です。
でも今は泣かせてくれ… 



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レディ・ジョーカー

「非常に強い」という形容詞付で台風18号が近づいていますね。秋だなー。
なんて言ってる場合ではありません。明日の電車は大丈夫かな…。
さて遅ればせの本日のヤマです。合田さん話。

本日のヤマ:
マークス以来、その日に読んだ合田さんについて叫んできたわけですが(「本日のヤマ」)、レディ・ジョーカーについてはまだ何も叫んでいませんでした。発表された順序通りにということで、照柿の後に読みました。今夏、一か月家を空ける前に読了しておきたいという一心で、睡眠とか食事とか準備とか、いろいろ削りながらとなんとか間に合ったのでした。いいのかその優先順位で。駄目な大人です。そんなわけで、オタクのたしなみである、いざという時のための身辺整理もろくにできないままの出発となり、今回ほど「たとえ何があっても、太平洋を泳いででも帰る」と固く心に誓ったことはありません。私には、片付けねばならぬものがある…。
 
 …そういう事情で、別に感想がなかったので一か月以上も放っておいたわけではもちろんなく、ある、ありすぎるほどある。合田さんの可憐さと(…ハイ?)、照柿とはまた別の暴走ぶりに、胸一杯で言葉もないほどです。ごく大胆にまとめるならば、合田さんがその無自覚の魅力で男一人を破滅させる話とでも申しましょうか(この場合、加納さんに非ず)。いや大胆すぎだろう。すいません。そういうテーマじゃないはずだ。たぶん。しかし加納さんが入り浸る合田雄一郎の新たな生活をかいま見られる上に、楽器演奏、秘書コスプレ(?)まで拝める充実ぶりには読者もめろめろになります。特に合田にからむ半田氏の見事な観察力・妄想力と表現力には感心するほかありません。ありがとう半田。あのシーンの合田さんの「子供のようなため息」まで聞き逃さないでくれて…!!
素晴らしい存在感の脇役陣も、おじさまスキーには嬉しいところでした。ついでに新聞社とビール会社の内幕も覗けて社会勉強に。そしてついに爆発した加納さん。ある意味、一番熱い巻とでも申しましょうか。高村節全開。厚かったがそれ以上に熱かった。本当にこれ、男性読者はどう読んだんだ。いつか読む人のためにネタばれはしないでおきますが、加納さんの辛さが身にしみます。苦節18年…耐え抜いた挙句、あんな思わぬ形で失いそうになったとは…。今回、公私ともに地獄を見たこの男、涼風をまとったヤサ男のようでいて、実に強い人だと思いました。しかしさすがにあの後で見舞いには行けず。描かれなかったクリスマスの約束は、ちゃんと果たされたと信じております。行くよな加納さん。そりゃ行くだろう。
心より、お幸せをお祈りいたしております。

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雑記の引っ越し

このたび、雑記を引っ越してみました。
行間も開いて、少しは読みやすくなったでしょうか。
内容がナイヨーなら、せめて目に優しく。(…。)

しかし以前の日記機能は、容量が少ないのが利点でした。62件、ほぼ大学ノート一冊分。
そう、紙日記の如く、一杯になったらさくっと次へ!というのが気持ちにぴったり来ていたので、容量ほぼ無限大というブログには、ちと空恐ろしささえ感じる昭和人です。
郷愁を感じたら戻るかもしれませんが、しばらくはこのまま参ります。
しかしまあブログでも、たとえば毎年、新年とともに初期化するとか、まあいろいろとサッパリする手はありますな。手帳を買い替える感覚です。

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航跡417

モニ誌。
うわあそれに乗るのか…。この機の名にはなんとも言えぬ重みがありますね。
松氏には、一人きりの、かつてない形での戦いが待っているのでしょうか。
どう転ぶにせよ、実はグールドさんの不屈のカメラマン魂にも期待しております。また出てきてくれて、嬉しいです。
しかし巨匠の主人公たちの神経の強靭さったらありません。彼らと並べると、あの滝中佐ですら繊細な秀才系お坊ちゃん士官に見えかねないというものすごさです。角松氏と草加氏に翻弄されていた頃の滝の心労やいかばかりか(今もだけど)…でも頑張った。
俺はクラスヘッド、滝栄一郎。この日本を動かしてゆく男なのだ…!
そんな貴官がいとしいです。いや、本当はたいした人だと思いますけどね。
ヤワじゃないぜ。

さて内地組、お久しぶりです!!
で。
如月中尉はー?!!!
…誌面に出てこないほどの暗躍ぶりということですか…。(哀)

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