楽亭茶飲み話

更新と雑談

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LJ文庫、下巻へ

LJ文庫、下巻の真ん中へんまでいきました。
うっかり半田氏の気持ちが分かったり、政治経済の闇に今更ながら呻いてみたり、大企業の内側を覗いた気になってみたり、曇天の夜空を見上げてどうしようもなく孤独な合田さんに胸をつかれて放心したり、あーやっぱ次のスニーカーはリーボックの白にしようかと思ったりと(←どうでもいい)、ついついページを繰る手が止まります。一気読みできない理由の一つです。しかし、行きの通勤電車で読むものではないのかもしれません。萌えつつも、合田さんの辛さにどっぷり引き込まれるので、頭を切り替えて勤労意欲をかき立てるのにエネルギーが要ります。自分の背中を蹴とばすような気分で下車。萌えるけどツライ…でもそんなとこがいいv(…。)

ところで加納さんのオトコマエ度(?)が上がっていますね!!いや、もともと男前ですけども。
単行本の方の、根来さんの失踪(=殺害)に責任を感じてほとんど崩れそうになる加納さんも大好きですが、呻きつつも何とか腹に収めて闘争心を失わない文庫版もまたいい味わいです。日々のあれこれを腹に収めつつ、合田さんの家に通ってはシャツにアイロンをかけたりジャガイモを炒めたりしていた美貌の特捜部検事。かっこよすぎる…!言葉づかいも、たまにほんの少し崩して、端正な男の色気がにじみでております。文庫ではゴルフの腕前も少し上がっている模様です(失くすボールの数が減ったという消極的な意味で)
…しかしオトコマエ度が上がった分、刺された合田さんにちゃんと無念をぶちまけて男泣きに泣いてくれるだろうかという不安もまた芽生えたのでした。楽しみだけどこわい。でも楽しみです。うおお…!!

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「ゆうすけ…」考(単行本)

GWを越えて、元気です。
しかしなんと、いまだLJ文庫は中巻の真ん中あたりです。
だって、一気に読み終えたくないんだ…楽しみは長く保たせたいんだ…(切ないことを言うな)
というわけで、他の本と並行しながら少しづつ読んでいる次第です。
とりあえず北越雪譜はとても面白いです。ありがとう根来さん加納さん…!

そんなわけで後半未読なので、まだラストに関するあれこれは単行本版で妄想中です。
今日も電話ボックスの横を通った時、思わず脳裏に浮かんだのは、あの合田さんが刺された時の「ゆうすけ…」という呟きです。これは確か半田氏も理解しておらず、合田さん自身もおそらく無意識であったので、このまま作者と読者しか知らない事実(笑)として埋もれていくことと思われます。加納さんがこのつぶやきを知ることはないでありましょう。
しかし。だがしかし。仮に、合田さんが最期に(生きてますが)、口にした言葉が「ゆうすけ…」であったことを、後になって加納さんが知ったとしたら、どう思うだろうか。嬉しいか。哀しいか。その両方か。

いや…案外、臓腑をえぐられるような思いをするんじゃなかろうか。
自殺に近いような死を前にして、無意識に出た呟きが、「ゆうすけ…」という自分への呼びかけだった。
今まで、自分の声が、存在が、雄一郎に届かなかったのだと思っていた。
(だからつい、その無念を本人にぶちまけた。)
しかし、雄一郎の声を、叫びを聞いていなかったのは、実は自分の方なのか?
分かっていなかったのは、自分の方か。
――こりゃ衝撃です。そう考えてしまったが最後、これは打ちのめされます。
保護者をもって任じていた身としては尚更です。どういう顔をして見舞いに行けばいいんだ。
相手はあの合田さんなだけに、加納さんとしてはもう他に打てる手はなかったと思いますが、それでもこれは苦しいんじゃなかろうか。いやまあ、もちろん仮定の、勝手な想像なんですけど。加納さんは自分に厳しそうです。
読者としては、あの呟きに救われたのですけどね。

*昨夏に読んだ時の記憶なので、なにかおかしかったらすいません。


と、そんなことを考えながら駅を後にする春なのでした。
高村オンリー、行きたいなあ!

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黄金週間はLJ文庫

黄金週間開始!

三日のSUPER COMIC CITYでは、かわぐちオンリーがあるのだそうですね。
かいじ本や高村本を買いに行こうかなと目論んでいたんですが、
キャンセルできない用事で吹っ飛んだ、だいぶ切ない連休です。

とりあえずLJ文庫を読んでおります。
中巻読みかけなので、まだ驚愕の改変(?)にはたどり着いていないのですが、
相変わらずの高濃度です。
男ばっかりでむさくるしいはずの捜査会議までが、どうも猛烈に色っぽい…なぜだ。
合田さんのせいか。なんですか、その視線のやり取り。その表現の淫靡さ。
これで加納さんまで本格登場したら、読みながらきりきり舞いさせられるんだろう。
――そんなわけで、有意義で、ある意味濃いい連休を送れそうです。

あ、そうそう、改変の地味なびっくりは、選曲がバッハのソナタでなくなったことです。
ちょっと難易度下がって、モーツァルトの何かの曲で、みんなでクリスマスのミニオケ。
なんだかほっとしたといいますか…単行本では、習い事レベルでバッハのソナタとパルティータ…なんだってこの人は、何でもいちいち凄いんだ…!と唸った人は多いんじゃないでしょうか。そんなものを弾きこなされた日には、半田でなくとも打ちのめされます。
そんな凄さ・隙のなさが、なんだかかえって痛ましいような気がしていたので、
今回、ちょっと安心したものだった。のでした。
いや、やっぱり凄いんですけどね、この人は。

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