楽亭茶飲み話

更新と雑談

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航跡420

滝中佐ー!!!
めくったページにお姿を認めるやいなや、ばたんと閉じてレジへ直行しました。
栄一郎さん素敵…!!第一種にコート姿で、あいかわらず男ぶり満点です。日本と世界の海を駆け回る栄一郎さん。前方を見据えつつ駅の階段を登る栄一郎さん。疲れて、列車の座席で腕を組み目を閉じる栄一郎さん。この、たった二コマからにじみだす男の色気たるや、さすが滝中佐、我らが栄一郎さんです。頑張った、頑張ったね栄一郎さん…!!そしてこの時にはすでに、草加少佐が海に消えたことは知っていたと思われます。それを一足早く気配で(?)感じ取っていたらしい栄一郎さんですが、そのとき大礒で見せた決意の表情を思い出し、かつまた草加氏と交わした水杯を思って、切なくなりました。いい男だ栄一郎さん。13年後の現在のお姿も、デニーの帰国後に拝めるのでしょうか。現役張っていそうだし。
そうして栄一郎さんにしみじみした次の瞬間に瓜生大佐、ご登場。そうです、この人も相当な苦労をしたはずだ…。「内地の陸軍は瓜生大佐が抑えました」という簡潔な一言の重みが、大佐の表情に現われているような気がいたしました。

さて、如月の輝くばかりの美しさ…なんと言う人だ。ところで折よく先々週に始まったドラマ「不毛地帯」を観ました。11年ものシベリアでの強制労働を生き延びた元若手大本営参謀が、帰国後に商社に迎えられ、はからずも商社どうしの熾烈な戦いや政治の闇に巻き込まれていくのですが、ピュアな参謀も思うところあってついに本格始動。日本の空を守るためと信じて、戦後に空自に入った同期の桜・ギバちゃんとタッグを組み輸入戦闘機の買い付けをめぐる戦いを繰り広げます。敵対する商社との仁義なき戦い。政治と賄賂とリークとスパイ戦そこのけの工作(非合法含む)。民間ってこんな恐いとこなのか…!!と唸らされたものですが、おかげで先週の如月のセリフがやっと腑に落ちるようになりました。「やっていることは同じようなものです」 山崎/豊子ワールド。

菊池氏と桃井さんのその後は、悲しいのだけども、なんとなくしっくりくるというか…心のどこかで想像していたような感じです。どこへ行ったのかな…。菊池氏は、この時代の人たちの手に、再び歴史を返し後を託して旅立ったような気がします。今回は本当に、なにかと感慨が尽きません。

ところで帰国するらしいデニーは、菊池たちが築いた礎に、何を乗っけるつもりなのだろうか。なさねばならぬ仕事とは何か。
今回、ページをめくるうちに、最後に「完」とあったらどうしようかと本気で怖くなりました。終わらないでよかった、という安堵感が、今、とりあえずはいろんな寂しさに勝っております。デニーの帰国でまた新展開となれば、当分は続く…のかな…。そう思ってもいいですか巨匠。
講和に向けて頑張った栄一郎さんの戦後のご活躍、瓜生さんの心の安寧を願いつつ、今日は一杯飲んでから寝ようかなと思います。

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